終活

今、放送を見終えたところです。
NHK 特報首都圏「自分らしい”エンディング”」

人生のエンディングを
生きているうちから決める人が増えているそうです。
それを 終活(しゅうかつ) と呼ぶのだとか。

昨年、47歳の誕生日を迎えた直後は
「よし!老後の準備!」と思いましたが、
最近、「いや違う。死に方をどうするかだ」と思うようになりました。

きっかけは、向田邦子さんの年譜です。
向田さんは「父の詫び状」を47歳の時に執筆しているのです。
あとがきには、前年に乳がんを患ったことから
「のんきな遺言状のつもりで」書いたとあります。

私は現在、おかげさまで健康ですが、
死は、いつ、どのようにして訪れるか分かりません。
残された家族(特に息子)がつらい思いをしないように、
悔いのないようにしておきたい。
そう考えるようになり、実は先日より、
気楽な遺言状などを少しずつ書いたりしています。

と、そのようなことを考えている時だっただけに、
同じように「終活」をされている人が増えていることに
驚きと共感をおぼえました。

40代のうちにエンディングを整えておき、
そこに向けて悔いなく生きていく。
50代からの人生をさらに充実させていく。
生き方=死に方 かな…思ったりもしています。

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