アンガーマネジメントの「6秒ルール」は、対症療法です。 「ついカッとなって」など、取り返しのつかない最悪の事態を防ぐための応急措置です。応急措置ですから、怒りが消えるわけではありません。 この6秒を誤解されている方が多く…
日々の感じたことなど
アンガーマネジメントの「6秒ルール」は、対症療法です。 「ついカッとなって」など、取り返しのつかない最悪の事態を防ぐための応急措置です。応急措置ですから、怒りが消えるわけではありません。 この6秒を誤解されている方が多く…
最近、食後の洗い物タイムが楽しくて仕方がありません。 実は、なんとなく夫に言ってみたのです。 「洗い物、手伝ってくれる?」と。 すると、拍子抜けするほどあっさり「うん」と。 考えてみたら、子どもを授かる前はいつもこうでし…
日本アンガーマネジメント協会が、冊子「アンガーマネジメント ビフォー・アフター」を公開しました。 掲載されているのは8名のAMFT(アンガーマネジメントファシリテーター/アンガーマネジメントの指導者)によるアンガーマネジ…
もうかなり前のことになります。仕事上のことで誰にも話せない悶々とした思い、自分をとても惨めだと感じるような思いを抱えて過ごしていたことがありました。 ある日、特にひどく気落ちするようなできごとがありました。悟られないよう…
誕生日もクリスマスも特に何かしてほしいと思ったことはないのに、母の日だけは、なぜか夫から「ありがとう」の一言がほしいと思ってしまいます。とても。とても。 息子はスルーでも気になりません。でも、夫のスルーに傷ついてしまう。…
今朝、息子を駅まで送っていった時のことです。 思っていた以上に道が混んでいて、思わず「間に合うかしら。間に合わないかもしれないわね。次の電車は何分?」と息子に尋ねると、ぼそっと「知らない」と。まるで焦りのないその様子につ…
あるSNS(若い人が多そうなSNS)でこんな投稿を見かけました。 「入社2日目。遅刻してないのに。ピッタリくらいだったのに。怒られた」 これに対するレスで圧倒的に多かったのが 「さすがにピッタリは」 「うん、それは怒られ…
先月、登壇させていただいたアサーション研修で思いがけないことが起こりました。 研修終了後、ご担当の方が閉会のご挨拶をされた際に、ご自身のことについて、少し深いお話をされたのです。 この研修は今年で4年目。ご担当の方とのお…
第94回アカデミー賞授賞式で、ウィル・スミスさんが、プレゼンターのクリス・ロックさんを平手打ちしました。 平手打ちをした理由は、妻の病気による外見を揶揄されたこと、と聞いています。であるなら、いきなり殴るのではなく、断固…
ウクライナ情勢に胸が痛みます。 憤りがある時はまだ良かった。今は無力感に苛まれ、ただ悲しい。 募金も署名もしたけれど何も変わらない。他に何ができるのだろう。 最近は気づくと気持ちが塞ぎ、ふと泣いてしまうこともあります。 …