まだ残暑厳しい9月、都内であるセミナーを受講しました。
(セミナー名)
「ウェブ標準スキル最前線」
~国際標準規格に沿った世界に通用する正しい技術を学ぼう~
(セミナー概要)
・ユーザー目線からのアクセシビリティ・ユーザビリティ
・正しいコーディング技術
・Webコンテンツだからこそ求められるアクセシビリティ
ウェブデザイン技能検定試験を視野に入れた内容です。
内容は非常に充実しており、大変楽しい4時間のセミナーでした。
この4時間をまとめると、
Web標準に準拠した正しいコーディングでのWebサイト構築、
また、アクセシビリティ・ユーザビリティに配慮したWebサイトの構築が、
最終的にはSEO対策にもつながる。
ということになるでしょうか。
え? そんなことは前から知ってる?
ですよね(^^;) 私もこのお話は数年前から講義でたっぷりしています。
しかし、これまで私は、このようにお話をしていました。
Web標準に準拠したwebサイトの構築、
アクセシビリティやユーザビリティに配慮したWebサイトの構築が
「望ましい」と。
なぜなら、正しいコーディングにこだわったり、
デザイン性やSEO対策を優先させると、時に、
アクセシビリティ・ユーザビリティを切り捨てなくてはいけなかったからです。
が、これからは、「するべき」とお話しようと考えています。
イメージ通りのデザイン。誰にとっても見やすい画面、使いやすいボタン。
SEO対策にもつながるWeb標準に準拠した正しいコーディング。
以前は、どこかで妥協していたこれらの条件を
これからは、すべて満たすことができるのです。正しいコーディングで。
これは、ある意味、デザイナーやコーダーの理想と
言えるのではないでしょうか。
ということで、今まさに必要とされるWeb標準についての正しい知識や技術。
・・・・はい。しっかり勉強したいと思います。