アンガーマネジメントをやっていて良かったこと

以前なら許せないと感じたであろうできごとが目の前で起こっても、
心のなかに日だまりのような暖かさ感じる。

私がアンガーマネジメントをやっていて
本当に良かったと感じるのは、そんな時です。

以前は、たとえば子どもがジュースをこぼしたりした時など、
ダメじゃないの。何をやっているの。
そんな言葉を感情のまま、子どもにぶつけていました。

それがアンガーマネジメントを始めてからは
「いいよいいよ。大丈夫だよ」と言いながら子どもと一緒に原状復帰。
床を拭いたりコップを片付けたり。それが自然にできるようになりました。

できるようになったのは、ダメな自分を許せるようになってからです。
アンガーマネジメントを始めて3年目頃でしょうか。

あの人が許せない。あの一言が許せない。

アンガーマネジメントに取り組んでいても
私の「許せない」は相変わらず多く、
私は、そんな自分をいつも情けないと責めていました。

でも、ある日、ふと思ったのです。

できなくて当たり前だよね。だって私は未熟な人間だもの。
できていないけど、それだって以前に比べたらずっと良い。
成長してるじゃない。

そう思った時、心の中の「自分を叱り続ける巨大な鬼教師」が
すうっと小さなコビトになったように感じました。

それから、です。自分に対しても他人に対しても、
「まぁ、そういうこともあるよね」「仕方ないよ」
「いいよいいよ」「大丈夫大丈夫」
そう思えることが増えていきました。

使う言葉が変わると表情も変わるのでしょうか。
家族の表情が、ある時からリラックスした感じ、穏やかになったのは。
まるで強風や雷雨の日々から穏やかな春の日々になったような、
そんな変化を感じました。

心の中に暖かな日だまりを感じる時。
アンガーマネジメントをやっていて良かったなと思うのは、そんな時です。

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