クリスマスの夜に

怒りは、知らぬうちに矛先を変えてしまうことがあります。八つ当たりです。向かう先は、自分の身近にいる、自分よりも弱い者。怒りは、高いところから低いところへと流れる性質があるのです。

先日、上司から部下へのパワーハラスメントを目撃しました。それがパワハラだと、加害者も被害者も気づいていないように感じられました。

クリスマスの夜でした。華やかな街を歩きながら、上司が部下に投げつけていた人格を否定する言葉を思い出していました。あの上司も、かつて自分が部下だった時に、同じ言葉を当時の上司から投げつけられたのかもしれません。

アンガーマネジメントを伝え続けなくては、と思いました。

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