今日、公益社団法人 日本心理学会から「認定心理士認定証」が届きました。同封されていた「倫理規程」や、学会誌「心理学ワールド」を読んで、「心」に関する研修に登壇する人間としてのスタートラインにようやく立てた、そんな気持ちになりました。
認定心理士には以下の科目で申請しました。すべて放送大学での履修です。
心理学概論(’12)
教育心理学概論(’14)
心理学研究法(’14)
心理統計法(’17)
心理学実験1
心理学実験2
心理学実験3
心理検査法基礎実習
認知心理学(’13)
錯覚の科学(’14)
生理心理学(’18)
学力と学習支援の心理学(’14)
発達心理学概論(’17)
臨床心理学演習A
臨床心理学演習B
心理臨床の基礎(’14)
心理臨床とイメージ(’16)
心理カウンセリング序説(’15)
認知行動療法(’14)
乳幼児・児童の心理臨床(’17)
思春期・青年期の心理臨床(’13)
中高年の心理臨床(’14)
精神分析とユング心理学(’17)
人格心理学(’15)
社会心理学(’14)
交通心理学(’17)
アンガーマネジメントを伝えるにあたり、この知識は必ずしも必要ではありません。では、なぜ学んだのか? 理由は、知りたかったから。ただ、知りたかったから学んだのです。
パソコンインストラクター時代も同じことをしていました。WordやExcelを教えるのに、パソコンを解体してパーツの名前や働きを知る必要はありません。でも、私は何がどうしてこうなるのかを知りたかったのです。だから、パソコンを解体したり、逆に組み立てたりしました。私が心理学を学んだのも、それと同じです。何がどうなっているのか、心のしくみを知りたかった。それだけなのです。
今、やっとスタートラインです。これからも自分自身の怒りを通して、「怒り」と「心」について、深く考えていきたいと思います。55歳。まだまだ、これからです。