夏休みを終えて2学期から、
毎朝、登校してゆく息子(小学1年生)を玄関前で見送っています。
「いってきまーす」
「はい、いってらっしゃい」
大きなランドセルを背負った息子の後姿に手を振る母。
ごくありふれた日常の光景。
と、お思いでしょう。
が、これが日常の光景ではなかったんです。
我が家の場合。
かなり驚かれるかもしれませんが、
1学期中は毎朝、登校班の集合場所まで、私がついて行っていたんです。
子ども達が20名近くが集まる集合場所に。
さらに驚かれるかもしれませんが、
息子と手をつないで集合場所に立っていたことも何度か。
そして、さらに一層驚かれるかもしれませんが、
登校班と一緒に息子と手をつないで歩いたこともありました。
ほんの50mほどですが。(って距離の問題ではありませんが)
いやー、それはないよねえー。どんだけ過保護なんだよ、と。
今はそう思えるのですが、当時は、心配で、心配で、心配で。
実は、私の他にも集合場所に来ているお母様がいらして、
子ども達を見送った後に、その方とお話をするのが楽しみ、
というのもあったのですが。
しかし、これじゃいかん。いくらなんでも。
ということで、意を決して息子に、
「ママは今日から一緒に行かないからね」と言うと、
最初こそ「なんで?一緒がいい」と言っていたものの、
集合場所に着くと、学童で一緒のお友達と遊び始めたりして
別に私がいなくても、まったく何の問題もないことが分かりました。
(ベランダから身を乗り出して一部始終を観察していた。)
ということで、私の子離れ作戦、現在も実行中です。
ちなみに今月の目標は、
第2弾
帰宅後「今日はどうだった?」と聞かない。
第3弾
決して忘れ物をしてはならぬ、と親の私が先回りしない。
他のママに確認せず、息子が連絡帳に書いたこと、
息子が先生から聞いたことを信じて準備する。
忘れ物をしないよう息子自身がしっかりするように。
です。
続けて10月からは、
第4弾
翌日の教科書や持ち物の準備は息子にさせる。
を実行したいと思っています。
と、これも、他のお子さんはすでに一人でやっていることなのですが。
なんかもう心配で私がつい準備していたんです。いやー、恥ずかしい。
親という字は、木の上に立って見る、って書くんですよね。
分かってはいたのですが、なかなか私が木に登れなくて。
子供の隣につきっきりで立っていました。
これからは、集合場所の息子をベランダから見守るように、
少し離れたところから見守れるよう努力したいと思います。
はい!がんばります!