曾祖母の気分・・

先日、同僚のお宅にうかがいました。
新築祝いも兼ねたランチパーティです。

おとな7名+幼児2名+赤ちゃん1名=10名でしたが、
それでもスペースに余裕を感じるほど広いおうちでした。
ホスト手作りのピザやサンドイッチをいただいたり、
持ってきたお菓子やケーキを美味しいお茶でいただいたり、
マジメな仕事の話やプライベートな話で盛り上がり・・・。

と、ふと不思議な気持ちになりました。
そういえば、私は断トツの最年長。
同僚とは言っても、そこはパソコンスクール。
講義があるときだけ顔を合わせる薄い間柄です。
でも、そんなこんなでもう8年。
ああ、みんな立派に仕事をしているなあ。
ママになった人は一所懸命に子育てしているなあ。
みんなが、みなみせんせい、みなみせんせい、って
私を立ててくれる。ありがたいなあ。

そう思ったら、なぜか、
もう思い残すことはない、
なんていう気持ちになってしまいました。

もしかしたら、
お正月に親戚一同集まった座卓に掛け軸を背に座り、
成長した子供、孫やひ孫を見て、
「これで安泰じゃあ。よかった、よかった」
と安堵する曾祖母の気分だったのかもしれません。

「助かるな」「頼りになるな」と彼女達を頼もしく思うとき、
自分が肯定されたように思えて、涙が出るほど嬉しく感じます。
みんな、本当にありがとう。はあ・・(しみじみ)

と、しみじみしている場合ではありません。
隠居はまだまだ先じゃ。まだやらねばならぬことがあるのじゃ。
さあ、また走るぞー。

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